【真夏のクリスマス】薄着にBBQ…オーストラリアのクリスマスが羨ましい!
寒い冬が本格化してきました。気付けばもうすぐクリスマス。街には定番の曲が流れ、赤と緑の装飾が溢れています。若干ひねくれている筆者は、絶対にクリスマスムードに流されないよう毎年強い意志を持っているのですが、無意識に赤のセーターと深緑のバッグを身に付けていたことに気付き、なんだか悔しくなりました。
雨は夜更け過ぎに雪へと変わる可能性があるほど寒いクリスマス…。しかし、南半球のオーストラリアでは、日本とは真逆の「真夏のクリスマス」が楽しまれています。
■タンクトップのクリスマス…
日本と季節がほぼ逆になるオーストラリアでは、12月は真夏の時期になります。なので、サンタの帽子をかぶったとしても、あのモコモコの服は暑くて着ていられません。基本は半袖やタンクトップ。日本では見られない光景なので、なんだか違和感がありますね。
■クリスマスの定番料理は、BBQ
オーストラリアで定番のクリスマス料理といえば、BBQ。クリスマスの前に新鮮な魚介類を大量に買っておいて、35度の気温の中、庭や海辺でパーティーをするそうです。
一昔前までは、暑くても、北欧のクリスマスと同じようにローストチキンや冬らしい温かいスープを食べていたそうですが、現在では、若者を中心に冷たいアイスやフルーツ、そしてBBQをメインディッシュにするようになったとか。気温が35度ならば、そうなるのも無理はないでしょう…。
■サンタが薄着
真夏のクリスマスで最も違和感を抱くのが、サンタクロースの衣装。ほとんどの人がイメージするサンタさんは、それはそれは暖かそうな服を羽織っていますよね。しかしオーストラリアでは、赤い衣装を着ているのは同じですが、暑さのため半袖や半ズボンという軽装。「暑い!」と言って、髭もそってしまうのではないかという雰囲気すら出ています…。
